お役立ちコラム
2024.03.10

ダンボールの捨て方は?注意点も解説!

ダンボールの捨て方は?注意点も解説!

ダンボールは再利用できる大切な資源です。そのためダンボールを処分するならリサイクルできるように、処分のやり方や、保管方法に注意が必要です。
ダンボールのリサイクル率はとても高く、使用後も再びダンボールとして再利用ができるサステナブルな素材です。ダンボールは物流が発達した現代で欠かせない存在であり、一般家庭でも通販利用者が増えている分、ダンボールの消費量も増加傾向にあります。
これからの持続可能な社会のためにも、日頃から使っているダンボールのリサイクル方法を改めて学びましょう。ダンボールの処分方法や、リサイクルできるダンボールの種類など、知りたい情報をまとめています。

ダンボールを処分する6つの方法

ダンボールを処分する6つの方法

家にあるダンボールを処分するには、複数の方法があります。現在、日本製紙連合会ではダンボールを含む古紙利用率を2025年までに65%の達成を目標にしています。
紙は現代の生活必需品であり、雑誌や紙箱、そしてダンボールなどは、多くの分野の産業や家庭で欠かせないものです。そのため、ダンボールは持続可能な原材料として、リサイクルが求められているのです。
むやみに燃えるゴミなどで処分するのではなく、再利用につながる処分方法を取り入れていきましょう。

資源ゴミとしてごみ収集日に出す

最もスタンダードな処分は、資源ゴミとしてゴミ収集日に出す方法です。
ゴミ捨て場に処分するときは、資源ゴミの回収日にルールを守って行いましょう。地域によってダンボールはガムテープでまとめても問題ないところもあれば、使用できないルールもあります。
ダンボールについている金具などの別素材は、外さないと回収できないところもあるのです。そのため自治体のルールをあらかじめチェックし、資源ゴミの日に処分しましょう。
ただし、資源ゴミ回収日は通常の燃えるゴミと比べて、あまり日数がありません。一度に出せる量も限られているため、リフォームや引っ越し等で出た大量のダンボールは下記に示した別の方法をとる必要があります。

古紙回収業者に回収してもらう

古紙回収業者に依頼し、ダンボールをまとめて引き取ってもらう方法もあります。
ただし個人の引っ越しやリフォームなどで、大量のダンボールの引き取りは自宅まで取りに来てもらえるとは限りません。
自分で指定の古紙回収業者の場所まで持っていく必要があるため、自家用車がなければ自力で運び出せない可能性もあります。

リサイクルステーションやお店のエコボックスに出す

最近では大型スーパーやショッピングモールに、リサイクルステーションを用意しているところもあります。これは牛乳パックや、ダンボールなどを集めて、そのままリサイクルするための取り組みです。
好きなタイミングでリサイクルに出せますが、リサイクルステーションやお店のエコボックスによっては、特定のダンボールの受け入れはしていないなど、細かいルールが定められています。

自治体の古紙無料回収を利用する

自治体の古紙無料回収なら、その地域をトラックで回ってくれるため大量のダンボールを遠くまで運び出す負担がありません。
ただし気をつけたいのは、回収の時期が決まっていることです。資源ゴミや他の回収方法と比べて、年間あたりの回収日が少ないため、大量のダンボールをため込むことになりかねません。
また、積載量によってはトラックにすべてのダンボールを積め込めないことがあるため注意しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、他の不用品と一緒にまとめて処分したいときに便利なサービスです。
家具など大型の不用品と一緒に処分できるため、引っ越し前の片付けや遺品整理などの際に便利です。
不用品回収業者によって回収費用が異なり、中には高額な費用を後から請求してくる悪徳なところも存在します。
回収を一緒に依頼する際には、事前にいくらかかるのか見積もりを確認しておきましょう。古紙回収業者と比較して料金は高くなりますが、一度にまとめて不要なものを処分できます。
料金やシステムに納得したうえで、不用品とまとめて一気に処分することを検討してみてください。

引っ越し業者に引き取ってもらう

引っ越しによるダンボール処分なら、引越し業者にそのまま回収を依頼することも可能です。
特に引っ越し先でそのままダンボールを開封するような家具家電等の大型なものや、少量の一人暮らしのダンボール程度の量なら荷物を出して、ダンボールだけ引き取ってもらうオプションもあります。
ただし量があまりにも多かったり、その場で開封を手伝ってもらったりするなら、その分の追加の費用がかかる可能性もあるため事前に確認しておきましょう。

ダンボールと紙製の箱の違いとは?

ダンボールと紙製の箱の違いとは?

紙の素材を使った箱と言えばダンボールだけでなく、主にコピー用紙や厚紙といったダンボール以外の紙で作られた箱もあります。
紙の主な原料は木材(パルプ用材)です。日本では年間、一人あたり178.4㎏もの紙を消費していると言われています。これを毎年、一から木を切って作るのは森林破壊になってしまいます。
この紙製の箱とダンボールの違いを見極めるのは、上下の板の間に波型のクッションのある構造がダンボールです。これは緩衝材の役割があり、厚みがあります。
またまた紙製の箱の場合は、リサイクルマークを印刷表示する義務があります。ダンボールはリサイクルマークの表示が指定されていないため、見分けるポイントです。

リサイクルできないダンボールの種類

リサイクルできないダンボールの種類

ダンボールによってはそのままリサイクルに出せないものもあります。
これを「禁忌品(きんきひん)」と呼び、再び製紙原料にはできない紙として、リサイクルに出さないことが大切です。これらを再度原料にすると、生成の行程での機械トラブルや、不良品が発生する原因になるのです。
だからこそ、ダンボールはすべてリサイクルするために資源ごみに出すのではなく、必要に応じて分解したり燃やすゴミに出したりしましょう。

プラスチックや布と貼り合わせたダンボール

ダンボールだけでなくプラスチックや布と張り合わせたものは、そのままだと素材の種類が違うためリサイクルできません。
布は紙に近い素材のため、一緒に資源ゴミに出せるイメージですが実際は素材が異なり、再度紙として生成ができないのです。特に包装紙やダンボールとセットになっていることも多い不織布は、そのままではリサイクルできません。
禁忌品が混ざらないように、しっかりと分別してください。

食材・洗剤・香辛料などの臭いがしみついたダンボール

ダンボールは食材や洗剤、香辛料といった強い匂いが染み付いているものは、そのままリサイクルにはできません。
リサイクルは一旦ダンボール素材を溶かし、再びダンボールなどに再利用されます。
食べ物がついた紙や、石鹸などの臭いがついたままだと、リサイクルすると不良品の原因になってしまうのです。
たとえばピザやケーキの箱など、直接食品を梱包したダンボールや紙箱は禁忌品になるため注意しましょう。

著しく汚れているダンボール

著しく汚れているダンボールも、リサイクルには使えない可能性があります。特に土の汚れや、水分を吸って変色が進んでいるものはダンボールとして再利用が難しいです。
燃えるゴミとして処分する前に必ず出来る限り水分を抜いた状態で、自治体指定のゴミ袋に入れて処分しましょう。

カビが生えているダンボール

湿気によってカビが生えてしまっているダンボールは、そのままリサイクルすると他のダンボールにも影響を与えてしまいます。
カビで変色した部分はカットした上で、きれいな部分のダンボールはリサイクルに出しましょう。

ワックスやアルミ箔つきのダンボール

ダンボールの中には、簡単に水分の影響を受けないようにワックスがけされていたりアルミ箔で表面をコーティングしたりするものもあります。特に、輸入成果物や水産加工品は、あらかじめ水分でダンボールが傷まないように、ワックスを塗ったものが多くあります。
これらを製紙原料にしてしまうと、再び加工する際に不良品の原因になってしまうため資源ゴミには混ぜずに、燃えるゴミに出してください。

ダンボールを処分する前のまとめ方

ダンボールを処分する前には、自治体によって処分方法のルールが異なります。ただ共通として、リサイクルのために心がけたいポイントをご紹介します。

1枚ずつ同程度の大きさにそろえて畳む

ダンボールの処分は1枚ずつ同じ程度の大きさに揃えることがおすすめです。またそのままのサイズではなく持ち運びしやすいように、できるだけ畳んでコンパクトにすることが理想です。
最初にある程度近い大きさのダンボールに分類して、そこから紐で縛るなどの対応がオススメです。

紙ひもを使ってしばる

ダンボールをまとめる場合、ビニール紐やガムテープを使わないようにしましょう。地域によってはガムテープの使用を許可している地域もありますが、スムーズなリサイクルのため紙紐でまとめるように心がけましょう。
また紙紐で縛る際にも、途中でダンボールが抜け落ちたりしないよう、大きさや向きを揃えてしっかりと縛る事を心がけてください。

リサイクルステーションなどは縛らなくてもOK

リサイクルステーションに持ち込むときには、縛らないでそのままの持ち込みを指定しているところもあります。
特にスーパーなどに設置されている、大型の回収ボックスは、そのまままとめてトラックなどで運び出すため、余計な梱包の紐やビニールテープなどを使わない状態を希望しているケースがあるのです。
近くのリサイクルステーションや、スーパーに設置されている回収ボックスを使うときは、必ず出し方のルールを事前にチェックしましょう。

ダンボールを捨てる前の注意点

ダンボールを捨てる前の注意点

ダンボールを捨てる前に、気をつけたいポイントがあります。場合によっては、ダンボールの処分により思わぬトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
きちんとリサイクルするためにも、次の点に充分注意しましょう。

住所など個人情報の漏えいに気を付ける

送られてきたダンボールには、住所などが書かれた伝票や名前ラベルがそのまま貼られていることも珍しくありません。
ダンボールを処分するときは必ず個人情報をしっかりと外すか、マジックなどで塗りつぶしましょう。そのままダンボールをリサイクルに出していると、個人情報が盗まれる可能性も十分にあります。
ゴミだからと油断せずに、しっかりとチェックして個人情報が隠れているダンボールを出すことを心がけてください。

汚れや臭いがあるダンボールは資源ゴミに出さない

汚れや臭いが気になるダンボールは、資源ゴミに出さないことを心がけましょう。
特にダンボールを長期間放置していて、変色が進んでいたり、匂いがこもったりしているものは、むやみに資源ゴミには出せません。
他のダンボールも汚れや臭い、カビなどの影響を受けて痛んでしまうリスクがあるため、必ずそこまで汚れがひどくないダンボールのみを資源ゴミとしてまとめてください。

自治体の回収は期間が空くため収納スペースがとられる

自治体の回収は、一般的な燃えるゴミや燃えないゴミと比べると毎週のようにはありません。
地域によっては数ヶ月に1回といったペースも珍しくないため、大量のダンボールを保管するにはそのままだと収納スペースを圧迫してしまいます。
自治体のリサイクル回収まで待つ前に、不用品回収業者や引越し業者に依頼するなど処分方法を考えましょう。長期間放置して、匂いがついたりカビたりしてしまえば、せっかくのダンボールもリサイクルできません。
また自家用車がなく、大量のダンボールを運ぶことが困難であれば、リサイクル業者に依頼して引き取ってもらうことも検討してください。

不用品回収業者は無認可に注意

ダンボールを始めとする不用品回収業者に依頼するには、無認可じゃないか十分に気をつけた上で申し込みましょう。
基本的に不用品回収業者は、一般廃棄物処理業許可証、産業廃棄物処理業許可証の認可が必要になるため、事前に公式ホームページなどを確認してみてください。
ただし、ダンボールのみの場合であれば許可証は不要です。引っ越しやリフォームなどで出た不用品と、ダンボールをともに回収を希望する際には、許可証がない業者に依頼することは危険であるため注意しましょう。自分の意思とは関係なく、不法投棄をしたとみなされてトラブルに発展するリスクも十分にあるのです。
一般廃棄物処理業許可証、産業廃棄物処理業許可証の認可が必要になるため、事前に公式ホームページなどを確認してみてください。
認可証の番号が記載されていなかったり、会社の住所や電話番号がわからなかったりするところは、お金になるものだけを手元に残し、あとは不法投棄する業者もあるのです。
安全にダンボールを手放しリサイクルに生かすには、必ず業者の住所や連絡先がはっきりしていて、ダンボール等の不用品回収の実績が豊富なところを選びましょう。

まとめ

ダンボールの処分方法は、リサイクルを目的に資源ゴミに出すことが理想です。ただし資源ゴミの回収日は数が少なく、ダンボールを処分したいときに出せない悩みがあります。
創業100年を迎えるイワフチグループは、廃棄物減量化を目標に未来の豊かな自然環境へとつなげる取り組みに力を入れています。
イワフチグループでは、営業中であればいつでも資源物の無料持ち込み回収を受け付けています。引っ越しなどで出た大量のダンボールも、まとめてお持ち込みください。

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