お役立ちコラム
2024.02.25

引越しで出たゴミの処分方法は?粗大ごみと不用品回収どちらを選ぶべき?

引越しで出たゴミの処分方法は?粗大ごみと不用品回収どちらを選ぶべき?

引越しは、断捨離のチャンスです。
遠方に引っ越す際には思い切った断捨離をして、身軽に出ていきたいですし、長年住んでいた家の断捨離では、掘り出し物が出てくることもあります。
そんな時、
「引越しで出るごみってどのように捨てるのだろう?」
「捨てるのに手間と時間はあまりかけたくないな」
「自分では使わないけど売ればお金になるかな?」
など、手間はかけたくないけど、捨てるにしても損は少なくしたいと思う方も多いと思います。
本記事では引越しで出る不用品をどのように処分したら良いのか、粗大ごみ・不用品回収のどちらを選ぶべきなのかを解説します。

引越し時の不用品は粗大ごみ?不用品回収?選ぶ基準とは

粗大ごみにするのか、不用品回収を依頼するのか、選ぶ基準は「使えるかどうか」で判断します。

使い古した物または使えない物

使い古した物または使えない物

長年使用し、引越し先で使わない、リサイクルショップなどでも売れないような家具・マットレス、その他家財品などは粗大ごみに出します。

まだ使える物

引越し先で使わない、使用による劣化がない、売れそう又は人からのもらい物で捨てることができずにいた新品同様の物などは、不用品回収に出すことで適切に処分することができます。
物によっては値段が付くこともあるため、思いがけずお小遣いをゲットすることができる可能性もあります。

家電の処分は要注意

粗大ごみでも不用品回収であっても、冷蔵庫などの白物家電や一部の生活家電は、それぞれ「家電リサイクル法」または「小型家電リサイクル法」という法律の対象品となっている場合があります。
不用意に捨ててしまうことがないよう、後述する「ふたつの家電リサイクル法と対象家電の処分方法」を読んで、正しい方法で処分することが大切です。

粗大ごみはいつ、どのように捨てるのか

粗大ごみの捨て方は、自治体によってルールが決まっていることも多いため、ここでは基本的な捨て方を解説します。細かいルールについては、お住まいの地域のHPなどで確認してください。

市町村に回収してもらう

事前の申し込みをすることで、お住まいの地域の自治体が、自宅近くの指定場所などに出した粗大ごみを回収してくれます。
粗大ごみの処分は、以下の流れが一般的です。
 ①粗大ごみを廃棄したい旨を自治体に連絡し、事前申し込みをする
 ②事前申し込み時に指定された処分手数料分の処理券(シール)を購入する
 (近所のコンビニ、スーパー、市役所などで購入可能)
 ③シールに必要事項を記入し、処分する粗大ごみに貼る
 ④粗大ごみの収集日に、市町村が指定する収集場所に出す
粗大ごみの処分費用は、物の大きさや重量によって異なります。
さらには、自治体ごとに金額も異なりますので、事前申し込みの際に確認するようにしましょう。1つ500円~2,500円程度が相場です。
また、粗大ごみの処分は事前予約が必須、かつ収集日が決まっています。
引越し前に捨てられないということがないように、早めの申し込みを忘れないようにすることと、収集日以外に出さないように注意が必要です。

処理施設へ持ち込む

粗大ごみの収集日に間に合わない、廃棄する物が多いなどの場合には、ご自身で処理施設へ持ち込むことも可能です。
収集日でなくとも持ち込めますし、持ち込み量の制限もありません。
その場で重量に応じた手数料の支払いを行うため、粗大ごみの処分が一度で終わります。
お住まいの自治体の処理施設に持っていくことが一般的で、自治体によっては身分証明書の提示など、細かいルールを設けている場合もありますので、持ち込み前に調べることをおすすめします。
たいていの場合、「佐賀市 粗大ごみ 持ち込み」のようにインターネット検索すると情報が出てきます。
粗大ごみの処分方法の詳しい内容は、下記記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

不用品回収業者に依頼する時の注意点

不用品回収業者に依頼する時の注意点

不用品回収を業者に依頼する場合は、自治体が回収する粗大ごみとは異なり、ご自身の判断力を必要とするため注意が必要です。
不用品はいわゆる「ごみ(廃棄物)」です。そして、廃棄物には処分の際に守らなければならない法律があります。
リサイクルショップなどで買取りが可能な不用品を買い取る業者は「古物商許可」が、廃棄物として収集する業者は、「一般廃棄物収集運搬業許可」などが必要です。
引越しをする際の業者選定で、細かい許可や法律を調べることは難しいですが、
・依頼する業者のHPがあるか
・口コミの低評価がないか
・相場以上の回収費用でないか
など確認してください。
また、見積もりを取得する際は複数社に依頼してください。
・相場以上の回収費用
・回収費用が安いと思ったら、実は不法投棄されていた
などのトラブルが発生しないよう慎重に選ぶことをおすすめします。
特に不法投棄の責任は、回収業者でなく依頼したあなたにあります。
不法投棄による環境破壊や火災を防ぐためにも、適正な業者を選ぶようにしてください。

ふたつの家電リサイクル法と対象家電の処分方法

家電は、「家電リサイクル法」または「小型家電リサイクル法」の対象品となっている場合があります。これらの法律の対象になっている家電製品は、リサイクルすることで金銀銅などの資源を回収することができ、新たな資源や製品に生まれ変わるのです。

家電リサイクル法とは

家電リサイクル法とは

家電リサイクル法とは、一般家庭などから排出された家電製品から、再利用・資源化できる金属などを回収・リサイクルすることで、廃棄物を減らし、資源の有効利用を推進するための法律です。
対象となる家電製品は以下4種類です。
・エアコン
・テレビ
・冷蔵庫・冷凍庫
・洗濯機・衣類乾燥機

家電リサイクル法対象製品の処分方法

処分方法は、引取り依頼と自身で持ち込む方法があります。

引取りを依頼

引取りを依頼する場合は、
 ①購入した家電量販店またはお近くの家電量販店に相談する
 ②リサイクル料金+収集運搬料金を支払う
 ③家電量販店指定の業者に引き取ってもらう
家電量販店で引き取ってもらえない場合は、お住まいの地域の自治体が指定する業者に引き取ってもらうようにしてください。

自身で持ち込む

引取りではなく、自身で持ち込む場合は、
 ①郵便局にて「家電リサイクル券」の記入とリサイクル料金を支払う
 ②近くの「指定引取場所」で受け付けしてもらう
 ③処分したい家電と支払い済みの「家電リサイクル券」を指定引取場所まで持っていく
自身で持ち込む場合には、収集運搬料金はかかりません。
リサイクル料金と収集運搬料金は、その家電を製造したメーカーおよび収集運搬業者によって異なりますが、1つ1,000円~5,000円程度が相場です。

小型家電リサイクル法

小型家電リサイクル法

小型家電リサイクル法もまた、家電リサイクル法の一種です。
壊れたり、古くなったりして使わなくなった携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器や電子レンジなどの家電リサイクル法対象品以外のほぼ全ての家電が対象になっています。
これらの家電も金銀銅などの価値がある資源が使われており、回収することで再利用・再資源化につなげることができます。
市町村及び認定を受けた業者が使用済み小型家電の回収を行うことになっており、具体的にどの品目について回収を実施するか、またどのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なっています。
佐賀市では、携帯電話、スマートフォン、小型のデジタルカメラ(回収ボックスに入るサイズ:縦4センチ×横10センチ)の3種類を回収しており、市内11ヶ所の公共施設に回収ボックスを設置しています。
引越しの準備はやることが多く、忙しいかとは思いますが、眠っている小型家電をみつけたら是非、リサイクルするようにしてください。使えなくなり眠っている家電には、たくさんの価値が詰まっています。

粗大ごみ、不用品回収のメリット・デメリット

ここで、粗大ごみ・不用品回収のメリット、デメリットをまとめます。

粗大ごみ 不用品回収
メリット ・安価で処分できる
・指定日に収集場所に持っていくだけで回収してもらえる
・市町村が回収するため、適正処理されることが分かっていて安心
・価値がある場合は買取してくれる
・引越しと同時に不用品回収を依頼する場合は、指定場所まで持っていくなどの手間がない。
デメリット ・事前申し込みや粗大ごみシールの購入などの手間がある
・引越しまでに時間がないと、収集日の都合が合わない場合がある
・業者選定や相見積もりなどの手間が発生する
・違法業者に依頼してしまった場合の責任を取られる可能性がある

自分にあった処分方法で正しく捨てよう

引越しで出たごみの処分は、手間・費用などがかかります。
粗大ごみ・不用品回収、どちらを選ぶかは手間・費用・自分に合うメリットで選ぶと良いです。どちらにしても正しい方法で正しく捨てることが重要です。
またその際は、「捨てる物にも価値あり」、一部の家電から回収できる金銀銅を活用できるよう適切に処分することが大切です。

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